東京都、宿泊療養体験記@カンデオホテルズ上野公園 DAY1

はじめに

ついにかかってしまった。

約1ヶ月前にワクチン3回目接種済みだったが、やはりそんなの関係ないこともあるらしい。

週末の飲食のどこかで感染してしまったのだろう。

関係した皆様に申し訳無い気持ちでいっぱいだ。

今回自分は家族への感染拡大を避けるため、東京都の宿泊療養の制度を利用させていただいている。

同じ状況になってしまった方のために情報を記録する。

宿泊先ホテル入所までの流れ

初日: 検査可能な病院を探す

夜に咳から発熱し、東京都の発熱相談センターに電話し、近所の検査可能な病院を3件紹介してもらう

2日目: 陽性判定、宿泊療養申込

紹介された病院でも電話したら検査やっていないというところもあり??となったりしたが、近所の医者にかかる。

その場で抗原検査と症状から陽性判定。

濃厚接触の方・その他各所へ連絡。

自宅にて妻と二人暮らしのため、陰性の妻への感染防止のため宿泊療養を決め電話で申し込み。

仕事もリモートワーク。ノートパソコンがあればなんとかなる。

その日は入所できず、その日は寝室に自分がこもり、妻はリビングのソファで寝る。すまん。

3日目: 宿泊療養先確定

宿泊療養の窓口の方から電話をいただく。

アレルギーなど宿泊療養にあたり必要な情報をヒアリングされる。

翌日から施設調整可能な場合は夜連絡していただけるとのこと。

無事夜連絡いただき、入所先が『カンデオホテルズ上野公園』に決まる。

上野公園と言いながらサイトを見ると鶯谷であった。

この日も妻はソファで寝る。すまん。

4日目: 入所

お昼前に迎えの車が来てくれる時刻の目安の電話をもらう。15:15。

5分前にマンション下におりると、すでに車が停まっている。

もう1名ひろってからホテルに行く予定だったがキャンセルになったとのことで、直行。

ほどなくしてホテルの駐車場に到着、社内で降車指示を待つのであった。

今晩妻はようやく安眠できるだろう。

到着から居室まで

裏口からエレベータで入所手続きの2階へ。

自分の名前の書かれた封筒に部屋の鍵が付いている。中には入所にまつわる書類が入っている。

係員の方に血圧を測ってから部屋に行くように指示される。その場にある水やお茶、カップ焼きそばを部屋に持っていって良いとのこと。ありがたい。

部屋についた。

宿泊療養施設で長く利用されているからだろう、ホコリが目立つ部分があり掃除から。

一番の誤算はテーブルが小さい丸テーブルであったことだ。

これは仕事をしづらい。

公式サイトの写真ではそうではなかったが、宿泊療養施設として入れ替えているのかもしれない。

一番の誤算の小さい丸テーブル、サイズ参考に置いたiPhone SE2がでかく見える

事務の方から電話。

早口に書類に書いてあることを言われる。

電話は内線しか使えないとのこと。受話器が外れやすいので定期的にチェックするように。

有事の際にスタッフが入れるように部屋の鍵はかけてはいけない。

しばらくして看護師の方から電話がかかってくる。

入所にあたって既往歴確認や服用中の薬を確認される。

テキパキ丁寧で押し付けがましくなく励まされる声、まさしくプロの仕事だった。

夕食

18:00になると夕食を取りに行くようアナウンスが流れる。

初回だったので様子見がてら行ったが、1機のエレベータで入所者が移動するため時間帯によっては混む。

入所書類を提出するかごがあるので、初日は記入した書類をいれる。

弁当を取る際に、袋や箸を忘れないようにする必要がある。

ペットボトルの水・お茶、インスタント味噌汁・コーヒー・クリーム、紙コップ、マスク、野菜ジュース、カップ焼きそばは必要に応じて持っていくことができるようだ。

このホテルでは、カップラーメンを禁じている。入所前の確認書類にも記載があったし、館内放送でも流れたりする。とにかくカップ焼きそば推しだ。

過去にカップラーメンを流して痛ましい事件があったに違いない。

初日の夜は焼き魚

初日の感想

電話をくれた事務方の方々、運転手の方、看護師のコニシさんはじめ関係者の皆様によくしていただき感謝しかない。

健康不安や症状急変は電話できるので、不安はかなり減った。

今不安なのは、1週間はいることになりそう&掃除が入れないので部屋をきれいに保てるかどうかだ。

最後に色々面倒見てくれて、今日からベッドで寝られる妻に感謝して就寝したい。

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